授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
スクールソーシャルワーク
School Social Work
選択必修23  小桐 修
内線:
e-mail:
【授業のねらい】
さまざまな課題を抱える児童生徒を支援する「チーム学校」の中に位置づけられた、スクールソーシャルワーカーの役割と、家庭をはじめとする社会状況について理解する。また現在学校現場で用いられているスクールソーシャルワークの理論や技術について学び、成果や課題について考察する。
【具体的な到達目標】
1.スクールソーシャルワークを学校に導入する背景と経緯について理解する。
2.スクールソーシャルワークの歴史と発展過程を理解する。
3.スクールソーシャルワーカーの活用状況を把握する。
4.「チーム学校」における支援を具体的にイメージできるようにする。
5.スクールソーシャルワークの可能性と課題について理解する。
【授業の内容】
1.スクールソーシャルワークとは―ガイダンスとオリエンテーション
2.学校現場が抱える課題とスクールソーシャルワーク導入の意義(1)
3.学校現場が抱える課題とスクールソーシャルワーク導入の意義(2)
4.スクールソーシャルワークの発展過程(1)
5.スクールソーシャルワークの発展過程(2)
6.スクールソーシャルワークの発展過程(3)
7.スクールソーシャルワークの発展過程(4)
8.ソーシャルワークの視点
9.ソーシャルワークの実践モデル・理論
10.スクールソーシャルワークの支援方法(1)小学校での事例を中心に
11.スクールソーシャルワークの支援方法(2)中学校での事例を中心に
12.スクールソーシャルワークの支援方法(3)中学校以降の事例
13.チーム支援と連携(1)
14.チーム支援と連携(2)
15.スクールソーシャルワークの可能性と課題
16.試験
【時間外学習】
事前学習と復習など必要な学習を行い、講義の内容を理解できるように心がけること。
【教科書】
必要な資料を適宜配布する。
【参考書】
参考文献等は適宜紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
期末試験(60%)、課題などの提出物(20%)、講義への参加態度(20%)を踏まえて判断する。
【注意事項】
【備 考】