授 業 科 目必修・
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コミュニケーション論
The Study of Communication
必修21  堀 泰樹
内線:7530
e-mail:hori@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
毎日の生活の中で活用できるコミュニケーションの力の内実について、一般的コミュニケーションについての論を参考にしながら、自分に必要なコミュニケーション力とは何かを明らかにする。
【具体的な到達目標】
1 コミュニケーションのしくみを理解し、説明することができる。
2 コミュニケーションを阻害するものに対しての排除方法を身につけるとともに、説明できる。
3 人間理解のためのコミュニケーションについて、自分なりの考えを形成する。
【授業の内容】
1.コミュニケーションとは1 コミュニケーションの目的と必要性
2.コミュニケーションとは2 コミュニケーション能力について
3.コミュニケーションのための知識
4.コミュニケーションの要素1 言語コミュニケーション
5.コミュニケーションの要素2 ノンバーバルコミュニケーション
6.コミュニケーションと自己概念
7.事実を伝えることの難しさ1 誤解・曲解
8.事実を伝えることの難しさ2 思い込み・推論
9.コミュニケーションと人間関係1 セルフ・ディスクロージャー
10.コミュニケーションと人間関係2 体験を語り合う
11.コミュニケーションの技術1 言語的コミュニケーションの場合
12.コミュニケーションの技術2 介護の現場の場合
13.相手や目的に応じた言葉遣い1 敬語
14.相手や目的に応じた言葉遣い2 会話
15.まとめ
【学生がより深く学ぶために】
・講義の中では、取り上げる話題について学生同士で話し合い、それを発表する機会を設定する。
・講義の終わりの時間5分を使って、内容についての考えを書くようにする。
【時間外学習】
事前・事後学習については、そのつど指示する。
【教科書】
『人間関係を学ぶための11章』(中西雅之著)くろしお出版
【参考書】
【成績評価方法及び評価の割合】
毎回の講義内容についての記録50%,課題レポート50%
【注意事項】
無し
【備 考】
無し