人間福祉科学課程コース展開科目である。住まいの機能と役割、住まいと家族の変遷、住まいと環境、住まいの計画などについて概説し、これからの住まいのあり方について展望する。やさしい住宅設計・製図の演習課題に取り組む。

１．住まいの機能と役割を知り、住居学の意義について理解する。
２．住まいと家族の変遷を歴史的な視点から捉える。
３．住宅設計・製図の基礎的知識を習得し、住宅の平面図を描くことができる。

第１回　住居学の意義・住まいの機能・役割
第２回　わが国の住まいと家族の変遷（１）
第３回　わが国の住まいと家族の変遷（２）
第４回　住まいの構造・工法
第５回　住まいと災害
第６回　住まいと環境（１）
第７回　住まいと環境（２）
第８回　家族・ライフスタイルと住まい
第９回　設計・製図の基礎
第10回　演習課題「住まいのリフォーム計画！」（１）
第11回　演習課題「住まいのリフォーム計画！」（２）
第12回　住まいの維持・管理
第13回　住まいと地域・コミュニティ
第14回　住教育の実践
第15回　まとめ　～これからの住まい～
第16回　定期試験

家族と住まいに関連する文献を多く講読すること。演習課題については、時間外にも取り組み、自主的、計画的に進めること。

プリントを配布する。

講義中に適宜紹介する。

定期試験…50％／演習課題・レポート…50％

生活分野の学生は必ず受講すること。

鉛筆、消しゴム、定規、その他必要な筆記用具を持参すること（詳細は講義中に指示する）。