授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
調理学
Cooking
選択21,2  梅木 美樹
内線:
e-mail:umemiki@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
 調理の操作、食品の調理特性、調理中に生じる食品の変化を理解することは、食品をおいしく調理するために大切なことである。本授業では、調理における科学的な理論を学び、実践に役立つ知識を身につけることを目的としている。また実習を通じ、基本的な調理技術を習得し、実際の食生活でも実践できる応用力を養うことも目的とする。
【具体的な到達目標】
 調理の意義、各食品の持つ調理特性、調理操作による色、味、におい、栄養素の変化などの調理の理論を理解する。また実験および実習により、その理論を確認するとともに基本的な調理技術を習得する。
【授業の内容】
1.調理学の意義
2.調理操作の基本設備・器具の利用に関する実習
3.米の調理性
4.米の調理実験
5.小麦粉の調理性
6.小麦粉の調理実験
7.日本料理に用いるだし汁の取り方と特徴について
8.卵の調理性
9.卵の調理実験
10.行事食の献立作成
11.行事食の実習
12.肉・魚の調理性
13.野菜の調理性
14.日本料理様式の基礎実習
15.テーブルマナー(含西洋料理の試食会)
16.定期試験,テスト
「学生がより深く学ぶための工夫」
実験や実習の際には、自ら食材の購入および献立作成に取り組んでもらう。
【時間外学習】
レポート作成
【教科書】
山崎清子ら共著「NEW調理と理論」同文書院
【参考書】
なし
【成績評価方法及び評価の割合】
定期試験60%、参加態度30%、レポート10%
【注意事項】
実習時はエプロン、三角巾、上履き、手拭きタオルを準備すること
実習材料費および西洋料理試食会費として5000円程度必要
【備 考】
なし