授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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社会言語学 Sociolinguistics | 選択 | 2 | 3 | 池内宣夫 内線:7949 e-mail:ikeuchi@cc.oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 社会言語学とは,言語を社会,人間との関係においてとらえる言語研究の方向です。この講義では,言語問題,言語政策,言語接触,言語変化,言語変種としての地域方言・社会方言などを取り上げます。また,身の回りの言語現象をケーススタディーとして取り上げ,社会言語学的な問題提起,視点,考察の方法を学びます。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1 言語学,社会言語学の基本的な概念についての知識がある 2 さまざまな言語現象を社会言語学的視点から見ることができる | ||||||
【授業の内容】 1. 導入 2. 言語変化 3. 「現代日本語の音変化」 4. 言語接触 5. 「日本語における借用と和製英語」 6. 方言と共通語 7. 「共通語化の中の大分方言」 8. 社会方言(1) 9. 社会方言(2) 10. 学生による事例研究の中間発表 11. 言語の消滅と誕生 12. 国家と言語 13. 言語問題(1) 14. 言語問題(2) 15. 学生による事例研究の発表 【学生がより深く学ぶための工夫】 身の回りの言語現象について,研究・発表する | ||||||
【時間外学習】 予習は特に必要ありませんが,課題研究に取り組むために,身の回りでことばやことばの使われ方について気づいたことを報告をしてもらいます。 | ||||||
【教科書】 プリントを配布する | ||||||
【参考書】 未定 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 平常点(授業中の発表)50%, 課題研究 50% | ||||||
【注意事項】 なし | ||||||
【備 考】 なし |