授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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西洋言語論 European Language Studies | 選択 | 2 | 3 | 池内宣夫 内線:7949 e-mail:ikeuchi@cc.oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 この講義では,西洋言語の構造について,英語を中心に学びます。中学・高校・大学と8年間学んできた英語の「しくみ」については知らないことが多いと思います。英語を他のヨーロッパ諸語と比較することにより英語の「不思議」に迫ります。また,学生にはヨーロッパの言語を一つ選択し,その特徴について発表してもらいます。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1 ヨーロッパの言語の中の英語の位置を理解する 2 ヨーロッパの言語の構造と機能を理解する 3 英語を相対的に見る視野を獲得する | ||||||
【授業の内容】 1. ガイダンス 2. ヨーロッパの言語状況 3. ヨーロッパの言語の系統と英語の位置 4. 印欧語 5. 英語の発達史 6. 英語の特徴(1):語彙 7. 英語の特徴(2):名詞の形と語順 8. 英語の特徴(3):時制とアスペクト 9. 英語の特徴(4):助動詞 10. 英語の特徴(5):受動態 11. ゲルマン語の特徴(ドイツ語) 12. ロマンス語の特徴(フランス語) 13. ヨーロッパ言語研究(1)(学生による) 14. ヨーロッパ言語研究(2)(学生による) 15. まとめ 【学生がより深く学ぶための工夫】 西洋言語の一つを選び,その特徴について研究・発表をする。 | ||||||
【時間外学習】 予習は特に必要ありませんが,日頃感じている英語についての疑問や謎を提起をしてもらいます。 | ||||||
【教科書】 プリントを配布する。 | ||||||
【参考書】 なし | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 平常点(授業中の発表)50%, 課題レポート50% | ||||||
【注意事項】 なし | ||||||
【備 考】 なし |