授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
保育の指導Ⅴ
Method of Infant Education Ⅴ
選択必修21・2  藤井康子
内線:7595(藤井)
e-mail:fujii-yasuko@oita-u.ac.jp(藤井)
【授業のねらい】
幼児の造形表現活動が幼児の成長に及ぼす影響を理解し、効果的な指導方法を身につける。幼児が造形活動を通して、視覚や触覚等の感覚器官を発達させ、想像力を豊かにし、感性を延ばして心豊かな人間性の涵養することを理解する。基礎的な造形活動の実践を通じて、素材や技法に対する理解を深め、教師としての造形力を伸ばす
【具体的な到達目標】
・幼児の造形的表現力の発達段階を理解し、幼児の造形活動に適切な素材や教材を体験する。
・描画の基礎的体験をつみ、絵画表現の基本を身につける。
・立体造形の基礎的体験を積み、立体表現の基本を身につける。
【授業の内容】
1.講義 幼児の表現の発達について
2.演習 スケッチ(静物)
3.演習 クロッキー(人物)
4.演習 絵で表す活動1 (共同制作・墨を使った表現)
5.演習 絵で表す活動2 (鑑賞会)
6.演習 絵で表す活動3 (共同制作・色紙を使った表現)
7.演習 絵で表す活動4 (共同制作・色紙を使った表現の完成)
8.演習 絵で表す活動5 (鑑賞会)
9.演習 立体で表す活動1 (木を使った表現・アイデアスケッチの作成)
10.演習 立体で表す活動2 (木を使った表現・制作)
11.演習 立体で表す活動3 (木を使った表現・鑑賞会)
12.演習 工作で表す活動1 (紙を使った表現・アイデアスケッチの作成)
13.演習 工作で表す活動1 (紙を使った表現・制作)
14.演習 工作で表す活動1 (紙を使った表現・鑑賞会)
15.講評とまとめ
【時間外学習】
美術館や展覧会等を見に行く。美術に関連した画集や本を読む。
【教科書】
特になし。必要な資料は配布します。
【参考書】
文部科学省「幼稚園教育要領解説」平成20年7月。
【成績評価方法及び評価の割合】
作品60%、小レポート40%
【注意事項】
汚れてもいい服装をする。実技に必要な材料・道具は各自指定されたものを用意する。
【備 考】
鉛筆、水彩絵の具セット、カッターナイフ、接着、等、受講者が用意するものは開講前に掲示します。