授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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表現形式総合論Ⅱ Comprehensive Study on the Forms of Expression Ⅱ | 必修 | 2 | 2 | 田中 修二 内線:7596 e-mail:tnkshj@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 美術史に関する特定のテーマについて、その地域的・時代的な背景との関係性などさまざまな側面から詳細に考察していく中で、決して単純には割り切れない造形表現の本質的な複雑さ、そしてそれに接することの楽しさを知る。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1 造形表現について考察していく姿勢を身につける。 2 美術史という学問の一方法を知る。 3 作品および資料の扱い方の一例を具体的に学ぶ。 | ||||||
【授業の内容】 「画家ラウル・デュフィ(1877-1953)とその時代」 1.はじめに 2.時代背景 3.生い立ち 4.パリへ 5.フォーヴィスムとキュビスム 6.デュフィと音楽、ダンス 7.口頭発表(1) 8.「古典回帰」の時代 9.両大戦間期 10.アール・デコ 11.時代の状況 12.口頭発表(2) 13.1930年代のデュフィ 14.1940年代以降のデュフィ 15.まとめ:20世紀前半の芸術と、その中でのデュフィの位置づけ | ||||||
【時間外学習】 各自が授業をとおして関心を持ったことについて、さらに調べてみること。 | ||||||
【教科書】 なし | ||||||
【参考書】 授業で適宜指示する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 レポート50%、口頭発表50% | ||||||
【注意事項】 なし | ||||||
【備 考】 なし |