授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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表現教育概論 Theory of expression and education | 選択 | 2 | 2 | 松本正・藤井康子 内線:松本 7619 藤井 7595 e-mail:松本tmatsumo@oita-u.ac.jp 藤井fujii-yasuko@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 1.子どもが年齢や心身の成長とともに表現力を発達させる過程を辿りながら、表現力の獲得が如何に感性や人間性を豊かにするのか、具体的な作品事例をもとに明らかにする。また、現在の学校教育における美術教育について、教科書の学習内容や他教科との連携という視点から考察し、理解を深める。 2.教育における音楽表現の役割と音楽表現の各領域の活動のもつ意味を明らかにする。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1.人間形成における造形表現の意義と役割を理解することができる。 2.日本の学校教育における美術科教育内容に関する基礎的な知識を習得する。 3.音楽表現の多様性と豊かさを理解できる。 4.音楽表現の楽しさを体験できる。 | ||||||
【授業の内容】 1.ガイダンス 2.美術表現とは何か-その意義と役割- 3.造形表現と人間形成 4.学校教育における美術教育の現状と課題 5.教科書からみる日本の美術教育観①歴史的教科書と現行使用教科書の内容比較 6.教科書からみる日本の美術教育観②海外の教科書との内容・方法の比較 7.美術教育と他教科との連携①外国語活動(英語)と表現 8.美術教育と他教科との連携②外国語活動(英語)と鑑賞 9.音楽とは 10.歌唱表現 11.器楽表現 12.創作表現① 13.創作表現② 14.表現教育から見た鑑賞活動① 言葉による表出 15.表現教育から見た鑑賞活動② 音楽活動による表出 | ||||||
【時間外学習】 日頃より美術や音楽について知識を得、見聞を広げておくこと。 | ||||||
【教科書】 その都度資料を配付する。 | ||||||
【参考書】 関連の文献を紹介する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 藤井担当分 レポート,松本担当分 期末試験。 | ||||||
【注意事項】 特になし。 | ||||||
【備 考】 平成29年度は不開講。 |