授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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表現の歴史Ⅲ History of Artistic Expression Ⅲ | 選択 | 2 | 2 | 松田聡 内線: e-mail:matsat@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 芸術や文化の歴史に関する専門的知識を修得するための授業であり、オペラ史の授業を行う。映像資料による各時代の代表的な作品の鑑賞を取り入れて、音楽と演劇の総合されたオペラの表現が、歴史的にどのように変遷していったのかを説明していきたい。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1 オペラの歴史的展開について理解すること。 2 代表的なオペラ作品の内容を知識として身に付けること。 3 オペラにおける様々な表現の総合について習得すること。 | ||||||
【授業の内容】 1. 導入(1):授業の説明 2. 同(2):オペラの鑑賞の仕方 3. モンテヴェルディ《オルフェオ》(1):17世紀のオペラ 4. 同(2):作品鑑賞 5. モーツァルト《フィガロの結婚》(1):18世紀のオペラ 6. 同(2):作品鑑賞 7. ヴェルディ《リゴレット》(1):19世紀のイタリア・オペラ 8. 同(2):作品鑑賞 9. ワーグナー《ラインの黄金》(1):19世紀のドイツ・オペラ 10. 同(2):作品鑑賞 11. ビゼー《カルメン》(1):19世紀のフランス,その他のオペラ 12. 同(2)」作品鑑賞 13. プッチーニ《蝶々夫人》(1):20世紀のオペラ 14. 同(2):作品鑑賞 15. まとめ 【学生がより深く学ぶための工夫】 授業中に鑑賞したオペラについて記述したワークシートを授業終了時に提出し、教員の説明の趣旨が理解できているのかを確かめる。 | ||||||
【時間外学習】 自主的なオペラ鑑賞をレポートとして課す(授業時に具体的に説明)。 | ||||||
【教科書】 用いず、授業時にプリントを配布する。 | ||||||
【参考書】 授業時に適宜、指示する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 レポート 60%、 平常点(提出物等)40% | ||||||
【注意事項】 公欠を除く全授業回数の6割以上の出席を、単位取得のための基本条件とする。 | ||||||
【備 考】 授業に関する基本的な注意点は初回に説明するので、受講希望の学生は必ず出席すること。 |