授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
美学・美術史概論
Introduction to Aesthetics and Art History
必修21  田中 修二
内線:7596
e-mail:tnkshj@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
美術史上における名作を取り上げながら、世界のさまざまな地域と時代において、造形表現がどのように生み出されてきたのかを、その背景にある人間の感性や意識、思想とともに概観する。
【具体的な到達目標】
1 造形表現の多様さを知り、それを言葉で表してみる。
2 人間にとっての「美しさ」の意味を、造形表現を通して考える。
3 さまざまな地域、時代の造形表現を、いま私が見るということの意味を考える。
【授業の内容】
1.はじめに
2.美術史と美学
3.造形表現の種類と範囲
4.「美術」の始まり
5.美術作品を見るということ
6.先史時代:《ブラッサンプーイのヴィーナス》
7.先史時代:《ストーンヘンジ》
8.古代エジプト美術
9.古代ギリシア:パルテノン神殿とエルギン・マーブルス
10.大分の美術 古代
11.大分の美術 中世
12.大分の美術 近世
13.大分の美術 豊後南画
14.大分の美術 近代
15.大分の美術 現代
【時間外学習】
美術館や書籍、テレビなどで美術作品に触れる機会を多く持つこと
大分の美術について調べ、フィールドワークなどを行うこと
【教科書】
とくに使用しない(予定)
【参考書】
授業中に適宜指示する。
【成績評価方法及び評価の割合】
口頭発表・レポート80%
フィールドワーク20%
【注意事項】
土休日・休暇期間等に美術館等での展覧会見学を行う場合があるが、原則として必ず出席すること。
【備 考】
なし