授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
---|---|---|---|---|---|---|
比較思想論Ⅱ Comparative thougths Ⅱ | 選択 | 2 | 2,3 | 黒川勲 内線:7525 e-mail:kurokawa-isao@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 本授業は,地域の発展に貢献できる人材の育成のため,人々の多様な文化や生き方,価値観を尊重し共生する専門的知識と力量の習得を目的とします。本授業は,現代哲学・倫理学の導入及び基礎となるものです。そのため、現代に生起する哲学的問題に対する認識を深めたうえで、現代西洋哲学の主要な思想内容について基本的な知識を習得します。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1.現代に生起する社会事象に対する哲学的な眼差しを身に付け,人々の多様な文化や生き方,価値観を尊重し共生る専門的知識と力量の習得する。 2.授業や文献・資料等の内容について重要事項や問題点を取り出すことができる。 3.重要事項や問題点を複眼的に思考し、それを論理的に表現できる。 | ||||||
【授業の内容】 【学生がより深く学ぶための工夫】 教員が一方的に話すだけにならないように、学生に意見を述べてもらう場面を頻繁に設ける。 1.哲学とは何か(高校「倫理」教科書・教材分析) 2.近世哲学概説 3.デカルトー方法的懐疑 4.デカルトー哲学の第一原理 5.デカルトー神の存在証明 6.ロックータブララサ 7.ロックー第一性質と第二性質 8.実存哲学概説 9.キルケゴールー実存の段階 10.キルケゴールー絶望の形態 11.ニーチェー道徳批判 12.ニーチェー永遠回帰、超人 13.ハイデガー道具存在 14.ハイデガー世界内存在 15.哲学と教育(まとめ) | ||||||
【時間外学習】 講義中に配布する授業概要及び理解のポイントを示しますので、課題・レポート作成等のために事前に文献調査・整理を行ってください。 | ||||||
【教科書】 初回の授業の際に示し、購入希望者の人数分を一括して注文します。 | ||||||
【参考書】 学習指導要領 また授業の際には、理解のポイント・参考書・課題等を記した授業概要を毎回配布します。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 中間課題50% 期末レポート50% (課題やレポートにおいては時間外学習における文献調査等に関する評価をそれぞれの評価配分の50%とします。) | ||||||
【注意事項】 講義の内容について質問がある学生はオフィスアワーを設けていますので利用してください。 | ||||||
【備 考】 なし |