授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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哲学概論Ⅰ Introduction to philosophy Ⅰ | 選択必修 | 2 | 1 | 黒川勲 内線:7525 e-mail:kurokawa-isao@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 本授業は社会科に関する教員免許取得のための授業です。教職に関する基礎的な知識と専攻分野に関する専門的な知識・校種に応じた教科内容を体系的に修得することを目的とします。 本授業は、哲学・倫理学の導入及び基礎となるものです。そのため、哲学的問題に対する認識を深めたうえで、西洋哲学の主要な思想内容について基本的な知識の習得をおこないます。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1.独特な哲学的眼差しを身に付け,校種に応じた教科内容を体系的に修得する。 2.授業や文献・資料等の内容について重要事項や問題点を取り出すことができる。 3.重要事項や問題点を複眼的に思考し、それを論理的に表現できる。 | ||||||
【授業の内容】 【学生がより深く学ぶための工夫】 教員が一方的に話すだけにならないように、学生に意見を述べてもらう場面を頻繁に設ける。 1.哲学とは何か(高校「倫理」教科書・教材分析) 2.古代ギリシャ哲学概説 3.ミレトス派 4.エレア派 5.ソクラテス 6.プラトン 7.アリストテレス 8.中世哲学概説 9.アウグスティヌス・トマス 10.近世哲学概説 11.デカルト 12.ライプニッツ 13.ロック 14.ヒューム 15.哲学と教育(まとめ) | ||||||
【時間外学習】 哲学的な問題意識、解決への思考、用語などを理解し習得するためには困難がともないます。そのため、毎回の授業概要及び講義中に理解のポイントを示しますので、中間課題・レポート作成等のために事前に文献調査・整理を行って下さい。 | ||||||
【教科書】 初回の授業の際に示し、購入希望者の人数分を一括して注文します。 | ||||||
【参考書】 学習指導要領 また授業の際は、理解のポイント・参考書・課題等を記した授業概要(A4 1枚)を毎回配布します。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 中間課題50% 期末レポートあるは期末試験50% (課題やレポートにおいては時間外学習における文献調査等に関する評価をそれぞれの評価配分の50%とします。) | ||||||
【注意事項】 授業の内容について質問がある学生はオフィスアワーを設けていますので利用して下さい。 | ||||||
【備 考】 より幅広く哲学について学習するために哲学概論2を受講することを勧めます。 |