授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
地理学実習Ⅱ
Practice on Geography Ⅱ
選択12,3  小山 拓志
内線:7548
e-mail:ktakushi@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
位置の情報を計測する手段が測量であり,それを編集したものが地図である。本講義では,測量の基礎(理論)を学んだあと実際に野外で実習を行い,測量の基礎的技術の習得を目指す。
【具体的な到達目標】
1.測量の基礎を学ぶ
2.測量機器の使用法
3.パソコンによる製図法
【授業の内容】
1.ガイダンス
2.測量学の基礎―測量の歴史
3.測量学の基礎―投影法
4.測量学の基礎―計算
5.測量の種類
6.歩測とハンドレベル(野外)
7.8.9.10.11.12.測量実習(野外)
13.誤差計算
14.作図作業①
15.作図作業②
16.定期試験
【時間外学習】
次回までに課題を仕上げるため,作業の続きを時間外に行う必要がある。必要に応じて,いつでも実習の指導を行う。
【教科書】
なし
【参考書】
長谷川昌弘・川端良和 編著(2004)『基礎 測量学』.電気書院(購入する必要はない)。その他は,随時紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
野外での測量作業(80%)および簡単な試験(20%)によって,総合的に評価する。詳細は初回のガイダンスで説明する。
【注意事項】
寒い時期に野外での測量作業が大半を占めるため,服装に注意すること(サンダル・下駄・ヒールの高い靴は禁止)。
【備 考】
地理学に関連する他の講義(人文地理学概論,自然地理学概論等)を受講していることが望ましい。
地理学以外で卒論を書く予定の学生の受講も歓迎する。