| 授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 地理学概論(地誌を含む) Introduction to Geography | 必修 | 2 | 1 | 土居晴洋・小山拓志 内線：7549（土居），7548（小山） e-mail：hdoi@oita-u.ac.jp（土居）,ktakushi@oita-u.ac.jp（小山） | ||
| 【授業のねらい】 地理学は人間生活や自然現象の特質を地域や空間の持つ諸条件との関わりで考察する学問である。本講義では，学校教育における地理的分野の授業を行うために最低限必要な地理学の基本的概念や技能を，具体的な作業を通して理解し，習得する。 | ||||||
| 【具体的な到達目標】 1 地理学の体系や見方・考え方について理解する。 2 地理学の基礎的な概念について理解する。 3 地理学的な考察のための基本的な技能を身につける。 | ||||||
| 【授業の内容】 １ 地理学の歴史 ２ 地形の改変と人間活動 ３ 海岸地形と潮位 ４ 水系図の作成による地形の把握 ５ 断面図の作成による地形の理解 ６ ブロックダイヤグラムの作成技術 ７ ハイサーグラフによる気候の理解 ８ 気候の地域的差異とその要因 ９ 地理学の体系と領域 １０ 国勢調査の役割と人口プラミッド １１ 高齢化の考察手法 １２ 産業に関する統計的解析手法 １３ 産業の地理学的把握手法 １４ 人口や物資の地域間流動 １５ 地域における商業施設の分布 １６ 試験 | ||||||
| 【時間外学習】 次回までの課題を提示するので，課題に対する回答や提出物を必ず準備して講義に臨むようにしてください。 | ||||||
| 【教科書】 内田和子・寄藤昴編（2010）『地理学演習帳』古今書院. | ||||||
| 【参考書】 使用しない。 | ||||||
| 【成績評価方法及び評価の割合】 期末試験 50％，課題の提出50％ | ||||||
| 【注意事項】 4回欠席した者は，期末試験の受験資格なしとする。 1回と9～16回は土居，2～8回は小山が担当する。 | ||||||
| 【備 考】 | ||||||