授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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精神保健福祉援助演習Ⅱ Practice on Psychiatric Social Work Ⅱ | 選択 | 2 | 4 | 川村岳人、橋本美枝子 内線:7604 e-mail:hmieko@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 精神保健福祉援助実習で行った事例研究を集団で検討することを通して、自らの実践を内省するとともに他者の経験や考えから学ぶことで、精神保健福祉士に必要な援助技術・知識・価値の統合をはかる。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1.事例研究を報告し、仲間からのフィードバックを通して、事例を多面的にとらえ直すとともに、自身の知識や価値、事象に対する認知や行動の傾向等を自覚することができる。 2.事例検討を通して、アセスメント・援助計画・評価の方法等を習得することができる。 3.事例をもとにロールプレイ等の体験的学習を通して、具体的な援助技術を獲得することができる。 | ||||||
【授業の内容】 1.オリエンテーション 2.ケース研究による事例研究方法 3.事例研究(ケース研究1) 4.事例研究(ケース研究2) 5.事例研究(ケース研究3) 6.事例研究(ケース研究4) 7.事例研究(ケース研究5) 8.事例研究(ケース研究6) 9.プロセスレコードによる事例研究方法 10.事例研究(プロセスレコード1) 11.事例研究(プロセスレコード2) 12.事例研究(プロセスレコード3) 13.事例研究(プロセスレコード4) 14.事例研究(プロセスレコード5) 15.事例研究(プロセスレコード6) 16.まとめ 【学生がより深く学ぶための工夫】 毎回、事例に関する質疑応答や意見表明を求めるため、事例の読み込みんだ上で、授業に臨むことを前提とする。また、ロールプレイ等を用いた体験的な学習を行う。 | ||||||
【時間外学習】 検討事例は、あからじめ配布し、毎回事例を読み込んで、事例に対する自分の考えを整理しておくこと。 | ||||||
【教科書】 『第8巻 精神保健福祉援助演習(基礎・専門)』中央法規 | ||||||
【参考書】 適宜紹介する | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 予習への取り組み50 %、授業での発言やローププレイ等への取り組み50% | ||||||
【注意事項】 精神保健福祉士国家試験の受験資格を得るためには、単位取得が必須要件である。 | ||||||
【備 考】 なし |