授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
生物学実験Ⅱ(コンピュータ活用を含む。)
Experiments of Biology Ⅱ
選択12  泉 好弘, 高濱 秀樹
内線:7577, 7574
e-mail:yizumi@cc.oita-u.ac.jp, htaka@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
 動物の分野では,動物の構造や発生過程,生理学的現象について,実験を通して理解を深める。植物の分野では,小学校の授業で実施する実験を実際に体験し,注意点等について理解を深める。
【具体的な到達目標】
様々な実験を実際に体験し,各個人が,自分1人で準備し,実験を行うことができるようになる。読んだだけで,その実験が実施できるようなレポートを作成する。動物の組織学,発生学および生理学について理解を深める。植物の形態学について理解を深める。
【授業の内容】
1) 教科書分析
2) 種子発芽の実験1(準備)
3) 種子発芽の実験2(結果の観察とまとめ)
4) 植物の維管束の観察1(準備)
5) 植物の維管束の観察2(結果の観察とまとめ)
6) ダンゴムシの実験1(準備)
7) ダンゴムシの実験2(結果の観察とまとめ)
8) 種子の構造
9) 果実の構造
10) 体色変化と色素胞に関する実験
11) 走性に関する実験
12) メダカの発生(初期)
13) メダカの発生(後期)
14) 動物の組織の観察
15) コンピュータを利用したデータ解析
16) まとめ
【時間外学習】
実験のマニュアルとなるようなレポートを作成する。
【教科書】
随時,プリント資料を配付する。
【参考書】
学習指導要領
その他,実習の中で随時紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
レポート 70 %,  実習態度 30%
【注意事項】
特別な事情がない限り,欠席は認めない。必ず,白衣を着用する。通常の講義と違い,注意すべき点が数多くあるので,最初のガイダンスの際に詳細に説明する。実験設備の関係で,受講希望者が多い場合は,調整を行う場合がある。
【備 考】
なし