教師として生徒指導・進路指導、およびキャリア教育を実践する上で必要となる理論や考え方、実践方法などを理解し、生徒指導に関する実践的能力の基礎を培う。

１．生徒指導の意義と原理を理解する
２．生徒指導に関する法制度と学校における生徒指導体制を理解する
３．いじめや非行など問題行動への対応のあり方について理解する
４．場面指導の構想や経験を通して、生徒指導において求められる資質能力を理解する。

１．オリエンテーション
２．生徒指導の意義・原理・位置づけ
３．さまざまな教育活動のなかの生徒指導
４．児童生徒理解とコミュニケーション
５．教育相談
６．生徒指導体制の構築と専門機関との連携
７．生徒指導と懲戒
８．暴力・非行をめぐる生徒指導
９．いじめ・不登校をめぐる生徒指導
１０．インターネット利用をめぐる生徒指導
１１．進路指導の意義・原理・位置づけ
１２．キャリア教育とはなにか
１３．現代社会で求められるキャリア教育・進路指導
１４．学校段階間の接続をふまえたキャリア教育
１５．まとめ
１６．試験

授業後には関連文献を参照するなどして学習内容を復習し、生徒指導・進路指導をめぐる具体的な場面や方法に関する考察を深めること。

文部科学省、2010、『生徒指導提要』教育図書
文部科学省、2011、『中学校キャリア教育の手引き』教育出版

学習指導要領
その他については授業中に適宜紹介する。

授業への参画状況（コメントシートや発言など）：40%
試験成績：60%

遅刻や私語など、学習環境に悪影響を及ぼす行為には厳しく対応する。

なし。