授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
生活(小)
Life Environmental Study
選・必22  麻生 良太 他
内線:7584
e-mail:ryoaso@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
 小学校「生活科」の教科目標を社会認識、自然認識、自己認識の観点からとらえ、生活科の授業において基礎となる各領域の専門的知識、技術などを実地に体験・考察する。教室内の講義だけでなく、作品制作、実習等により、生活科の基礎基本の意味やあり方についても検討する。
【具体的な到達目標】
生活科のねらいを説明することが出来る。
生活科の授業に必要なさまざまな分野の基礎的な知識を習得する。
生活科の授業で必要となる教材研究の手法がわかる。
【授業の内容】
1.授業の進め方。単位の認定についての説明
2.「生活科」とは何か(1)学習指導要領が示す教科の到達目標、学習内容について
3.「生活科」とは何か(2)子どもの自然とのかかわりから見た生活科
4.「生活科」の指導内容(1)自然認識領域の教材について①
5.「生活科」の指導内容(1)自然認識領域の教材について②
6.「生活科」の指導内容(1)自然認識領域の教材について③
7.「生活科」とは何か(3)社会科とのかかわりから見た生活科
8.「生活科」の指導内容(2)自然社会認識領域の教材について①
9.「生活科」の指導内容(2)自然社会認識領域の教材について②
10.「生活科」の指導内容(2)自然社会認識領域の教材について③
11.「生活科」の指導内容(3)自己認識領域の教材について①
12.「生活科」の指導内容(3)自己認識領域の教材について②
13.「生活科」の指導内容(3)自己認識領域の教材について③
14.総括①
15.総括②
【時間外学習】
参考書や小学校学習指導要領の内容を読み込んでおくこと。
【教科書】
指定しない
【参考書】
小原友行・朝倉淳編『生活科教育改訂新版』学術図書,2010年
文部科学省『小学校学習指導要領』東京書籍,2008年
文部科学省『小学校学習指導要領解説生活編』日本文教出版,2008年
【成績評価方法及び評価の割合】
授業ごとの課題の提出60%,平常点40%
【注意事項】
複数の教員が入れ替わる授業形態のため、掲示による授業の指示が多くなる。掲示板等には十分注意すること。
【備 考】
特になし