授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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生涯発達心理学 Life-span Developmental Psychology | 選必 | 2 | 3 | 河野伸子 内線:7612 e-mail:n-kawano@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 人間の一生における胎児期から老年期・死までの発達段階的な諸問題について,また発達と人生,世代間交流など人生の時間軸に関わる諸問題について,発達心理学的な観点から解説する。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1.ライフサイクルの視点を持ち,人間の各発達段階における発達的特徴,周囲との関係性の様相について説明できる。2.各発達段階で明らかになりやすい困りや障害とその支援について説明できる3.現代における様々な問題に対して,人間の発達過程と関係性の視点から考察する力をつけ,必要な援助や問題解決の仕方について意見を述べることができる。 | ||||||
【授業の内容】 1.ガイダンス 2.生涯発達心理学とは 3.乳児期 4.乳児期の問題 5.幼児期 6.幼児期の問題 7.児童期 8.児童期の問題 9.青年期 10.青年期の問題 11.成人期 12.成人期の問題 13.高齢期 14.高齢期の問題 15.開発教育,臨床的アプローチ 16.期末試験 【学生がより深く学ぶための工夫】 ・教科書の事例を用いてグループディスカッションを行い,理解を深める。 ・授業の終わりに、振り返りのライティングを行う。 | ||||||
【時間外学習】 適宜提出課題を設ける。 | ||||||
【教科書】 渡辺弥生・榎本淳子「発達と臨床の心理学」ナカニシヤ出版 | ||||||
【参考書】 講義中に適宜提示する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 提出課題45%,期末試験55% | ||||||
【注意事項】 なし | ||||||
【備 考】 なし |