授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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世界史演習Ⅱ Seminar in World History Ⅱ | 選択 | 2 | 2,3 | 甘利弘樹 内線:7544 e-mail:hiamari@cc.oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 東洋史を中心とした世界史に関係するテーマに基づきつつ、受講生の発表とそれに対する討論を通して、世界史を考える際の基本姿勢を固める。また、将来のレポート及び論文の執筆を視野に入れ、文献をいかに収集し、読み、整理するかを検討し、さらに、受講生が世界史の授業を行うに当たり自らの考えをまとめる時の基本・応用を習得することを目指す。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1. 文献をまとめ、批評する方法を身につけることができる。 2. 世界史研究の分野における未解決・未検討の諸問題を知り、それらを解決する方途を探ることができる。 3. 理路整然で首尾一貫した内容の発表・論文執筆ができるきっかけを学ぶことができる。 4. 模擬授業を実践することを通して、世界史の授業に必要なことを学び取ることができる。 | ||||||
【授業の内容】 1. ガイダンス 2. 世界史に関する発表のポイント 3. 世界史に関する発表(第1担当者)と、それに対する討論 4. 世界史に関する発表(第2担当者)と、それに対する討論 5. 世界史に関する発表(第3担当者)と、それに対する討論 6. 世界史に関する発表(第4担当者)と、それに対する討論 7. 世界史に関する発表(第5担当者)と、それに対する討論 8. 3.~7.における発表についてのまとめ 9. 世界史に関する授業のポイント 10. 世界史に関する模擬授業(第1担当者)と、それに対する討論 11. 世界史に関する模擬授業(第2担当者)と、それに対する討論 12. 世界史に関する模擬授業(第3担当者)と、それに対する討論 13. 世界史に関する模擬授業(第4担当者)と、それに対する討論 14. 世界史に関する模擬授業(第5担当者)と、それに対する討論 15. 10.~14.における模擬授業についてのまとめ 【学生がより深く学ぶための工夫】 学生に意見を述べてもらう場面を頻繁に設けます。 | ||||||
【時間外学習】 発表の準備のために十分な時間を費やす必要があります。 | ||||||
【教科書】 使用しません。 | ||||||
【参考書】 高等学校地理歴史の学習指導要領。その他は授業中に指示します。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 発表40%・討論参加状況35%・課題レポート25%。 | ||||||
【注意事項】 ガイダンスの際に指示します。ガイダンスに出席できない受講生(または受講予定者)は、事前に担当教員に連絡を取ること。 | ||||||
【備 考】 授業中に、世界史教科書教材の扱い方についても言及します。 受講者数に応じて、受講者と協議の上で、授業内容を変更することがあります。 【平成29年度開講 (隔年開講 奇数年)】 |