授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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数値情報処理 Numerical Information Processing | 必修 | 2 | 2 | 山 下 茂 内線:7563 e-mail:s.yama@ed.oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 コンピュータの活用としてもっとも本質的能力の一つである数値計算の活用を学ぶ。なぜ数値解析が必要で、どのようなアルゴリズムを用いるのか、そしてその有効性や問題点について考える。特に、非線形方程式、連立方程式、微分方程式,確率への基本的考え方を学ぶ。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1.コンピュータでの数値の取扱いを説明できる 2.数値情報を得るためのアルゴリズムをみにつけ,プログラムすることができる 3.コンピュータを利用した自然や,社会で使われる問題解決のための手法を説明できる | ||||||
【授業の内容】 1 数値計算とコンピュータ 浮動小数点数表現 誤差の考慮 2.プログラミングにおける数値の取扱い 3.2次方程式の解法 4.プログラミングの構成法 5.非線形方程式の根をもとめる(2分法と挟み込み法) 6. 〃(ニュートン法) 7.連立一次方程式を解く 8. 〃(ガウスの消去法) 9. 〃(ピボット選択) 10.常微分方程式(解析的解と数値的解析) 11. 〃 (オイラー法) 12. 〃 (ルンゲ・クッタ法) 13.モンテカルロ法(乱数の発生) 14. 〃 (乱数に利用例:シミュレーション) 15.社会における数値情報の利用について(発表) | ||||||
【時間外学習】 | ||||||
【教科書】 数値シミュレーション入門 峯村 吉泰著 森北出版 2200円 | ||||||
【参考書】 授業中に適宜あげる。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 基本的なプログラムが作成できることが基準です。 期末試験 60%、 プログラム作成などの課題やレポート等 40% | ||||||
【注意事項】 | ||||||
【備 考】 |