授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
心理学研究法
Psychological Methodology
選択必修(教育心理学) 選択(心理健康福祉)23年  古城和敬
内線:7610
e-mail:kkojo@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
問題・目的の論理構成、文献の活用、尺度構成法、質問紙作成法、データ収集法(調査法、実験法、事例研究法)、コンピュータによるデータ処理法など、心理学研究の方法論全般を体系的に紹介する。
【具体的な到達目標】
1.心理学的な問題意識を研究ベースに高めることができる。
2.研究目的に合致したデータ収集法を選択できる。
3.データ収集法に対応したデータ処理法を選択できる。
4.コンピュータによる統計処理ができる。
【授業の内容】
 1 心理学研究法の概論
 2 研究課題と仮説設定Ⅰ-研究動向の把握
 3 研究課題と仮説設定Ⅱ-問題・目的の論理構成
 4 研究課題と仮説設定Ⅲ-仮説の妥当性
 5 データ収集法(調査法)
 6 データ収集法(実験法)
 7 データ収集法(実験計画法)
 8 測定と数量化Ⅰ-測定の水準と尺度構成法
 9 測定と数量化Ⅱ-尺度の妥当性・信頼性
10 統計処理の方法Ⅰ-記述統計法
11 統計処理の方法Ⅱ-相関・回帰,比率の差の検定
12 統計処理の方法Ⅲ-平均値の差の検定
13 コンピュータによる統計処理Ⅰ-記述統計法
14 コンピュータによる統計処理Ⅱ-相関・回帰,比率の差の検定
15 コンピュータによる統計処理Ⅲ-平均値の差の検定
16 試験
<学生がより深く学ぶための工夫>
心理学研究法に関する能動的な調べ学習やグループ・ディスカッションを活用して,学生の動機づけを高め,深い学びに導く。
【時間外学習】
適宜、発展的・応用的な課題を出すので、配付資料や文献等を活用して、自分の考えをまとめること。
【教科書】
なし
【参考書】
適宜、プリント資料を配布する。
【成績評価方法及び評価の割合】
質疑等への積極的参加度 30 %  課題レポート 30%  期末レポート 40%
【注意事項】
【備 考】