授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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情報社会及び情報倫理 Ethics for Information Society | 必修 | 2 | 2,3 | 實原 隆志 内線: e-mail: | ||
【授業のねらい】 近年では情報を入手することや伝達するための手段を利用しやすくなっている。そのような状況において生じやすい問題を紹介し、それを憲法学の観点を中心に検討する。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1.情報社会において起こりうる問題を発見できる。 2.それらの問題を解決するための論点を整理し、説明できる。 | ||||||
【授業の内容】 1.オリエンテーション メディア法・序説 2.表現の自由:総論 3.表現の自由:各論 取材・報道の自由とメディア特権(1):国家秘密の保護、他 4.取材・報道の自由とメディア特権(2):法廷における取材、他 5.名誉毀損・プライバシー権(1):表現の自由と名誉、他 6.名誉毀損・プライバシー権(2):犯罪報道、他 救済・予防(教育)手段(1):損害賠償 7.救済・予防(教育)手段(2):謝罪広告、他 情報公開法・個人情報保護法(1):知る権利と情報公開法、他 8.情報公開法・個人情報保護法(2):情報公開の例外、他 9.情報公開法・個人情報保護法(3):個人情報保護、他 10.情報公開法・個人情報保護法(4):ICタグと個人情報保護、他 放送法(1):地上波放送に関する放送制度の概要、他 11.放送法(2):ケーブルテレビや衛星報道に関する放送制度の概要、他 12.通信法・インターネット法(1):通信の秘密、他 13.通信法・インターネット法(2):プロバイダ責任制限法、他 14.著作権法 外国のメディア法 マス・メディアの現状とジャーナリズム 15.講義の総括、レポート課題についての説明 | ||||||
【時間外学習】 なし | ||||||
【教科書】 鈴木秀美・山田健太編著『よくわかるメディア法』ミネルヴァ書房、2011年 | ||||||
【参考書】 各種法律集(六法など) | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 講義での質問・発言などの積極性(20%)と課題レポートの評価(80%)にて行う | ||||||
【注意事項】 なし | ||||||
【備 考】 なし |