授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
情報科指導法(高)
Teaching method of "Information"
選択21・2  中原久志
内線:7590
e-mail:nakaharah@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
高等学校教科「情報」の目標や指導内容・指導方法について理解を深める。
具体的な授業構成の例を検討し,指導案の作成や模擬授業を通して,授業実践のための基本的な力を身に付ける。
【具体的な到達目標】
情報科の教員に必要とされる知識や技能を習得する。
高等学校教科「情報」の指導方法について,具体的な授業に関する指導案作成,教材開発の視点を理解する。
【授業の内容】
0. ガイダンス
1. 高等学校教科「情報」の設置経緯の外観
2. 高等学校教科「情報」の目標と学習内容
 2.1 中学校までの学習との関連性
 2.2 高等学校普通教科「情報」について
 2.3 専門教科「情報」について
 2.4 他教科との関連性
3. 情報活用の実践力に関する指導法
 3.1 具体的な指導項目
 3.2 スキル習得型学習
 3.3 動機づけとモチベーション
 3.4 問題解決学習
4. 情報の科学的な理解に関する指導法
 4.1 具体的な指導項目
 4.2 情報科学
 4.3 アンプラグドコンピュータ
 4.4 モデル化・シミュレーション
 4.5 アルゴリズムとプログラミング
 4.6 データベース
 4.7 データマイニング
5. 情報社会に参画する態度に関する指導法
 5.1 情報モラル
 5.2 情報倫理
 5.3 モラルジレンマ
 5.4 メディアリテラシー
 5.5 コミュニケーション
 5.6 セキュリティ
6. 指導方法と授業形態
7. プレゼンテーションの活用
8. 評価活動
 8.1 観点別評価
 8.2 評価基準・評価規準
 8.3 カリキュラム
 8.4 指導計画
 8.5 自己評価・相互評価の活用
 8.6 授業改善
9. 指導案の作成
10. マイクロティーチング
11. これからの情報教育
12. 試験
【時間外学習】
・指導案の作成
・教材研究
・マイクロティーチング
・課題レポート
【教科書】
特に使用しません。
【参考書】
必要に応じて指示します。
【成績評価方法及び評価の割合】
提出物,課題レポート,指導案,マイクロティーチング,試験を総合的に評価します。出席が足りない場合は評価対象となりません(ガイダンスで説明します)。
【注意事項】
【備 考】