授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
授業研究
Research on Teaching
必修23  伊藤安浩
内線:7636
e-mail:yasuhiro-ito@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
戦後日本における授業研究を導いた「教授学」の成果に学びながら、授業を構想するための基本的な視点と力を身に付ける。
【具体的な到達目標】
1.戦後日本における「教授学」の、授業研究史上の特徴と意義について説明できる。
2.実践者として「教授学」研究に貢献した、斎藤喜博の授業論について説明できる。
3.授業における学習者と授業者の経験について、多様な視点から解釈・考察することができ、授業を構想するための基本的な視点と力を身に付ける。
【授業の内容】
1.「教授学」とは何か
2.戦後日本における「教授学」の意義
3.斉藤喜博の授業論
4.「教授学」の実践記録の読みとグループ討論1
5.「教授学」の実践記録の読みとグループ討論2
6.「教授学」の実践記録の読みとグループ討論3
7.「教授学」の実践記録の読みとグループ討論4
8.「教授学」の実践記録の読みとグループ討論5
9.「教授学」の実践記録の読みとグループ討論6
10.「教授学」の実践記録の読みとグループ論7
11.「教授学」の実践記録の読みとグループ討論8
12.「教授学」の実践記録の読みとグループ討論9
13.「教授学」の実践記録の読みとグループ討論10
14.「教授学」の実践記録の読みとグループ討論11
15.まとめ
【時間外学習】
教授学の理論的また実践的な成果を収めた『教授学研究』や、その他の授業研究関連の文献に親しむこと。
【教科書】
特に指定しない。
【参考書】
小学校学習指導要領(平成20年3月告示)
斎藤喜博(1969)『教育学のすすめ』筑摩書房
稲垣忠彦ほか(1996)『授業研究入門』岩波書店
【成績評価方法及び評価の割合】
試験(レポート)80%,質問への応答や討論への貢献度20%
【注意事項】
少人数の授業であるので、討論や質問には積極的に参加・応答すること。
【備 考】
なし