授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
社会心理学
Social psychology
選択22  古城和敬
内線:7610
e-mail:kkojo@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
日常生活の事例を引き合いに出しながら、対人認知・対人魅力、リーダーシップ、ソーシャル・サポートなど、社会心理学の理論やモデルの考察を試み、社会的な問題の解決に必要な知識と技能を習得する。随時、社会心理学的な実験や実習も行う。
【具体的な到達目標】
1. 社会心理学の意義と研究法を理解する。
2. 社会心理学の理論やモデルに基づいて、日常の自身の社会的行動を考察  する。
3. 社会的な問題の解決方法を理解する。
【授業の内容】
1. 社会心理学とは何か
2. 社会心理学の研究法
3. 社会的動機
4. 認知的不協和理論
5. 対人認知と対人魅力
6. 情動2要因理論
7. 対人的コミュニケーション(1)
8. 対人的コミュニケーション(2)
9. 集団規範と同調(1)
10. 集団規範と同調(2)
11. 集団決定の効果(1)
12. 集団決定の効果(2)
13. リーダーシップの理論
14. ソーシャル・サポートの効果(1)
15. ソーシャル・サポートの効果(2)
<学生がより深く学ぶための工夫>
能動的な調べ学習と実験・実習、およびグループ・ディスカッションを組み合わせることで、動機づけを高め、深い学びに導く。
【時間外学習】
社会心理学の理論・モデルと日常の社会的行動に関するホームワーク課題を出すので、テキストと文献等を参考にして、自分の考えをまとめること。
【教科書】
「新・くらしの社会心理学」 小川一夫編著 北大路書房
【参考書】
適宜、資料プリントを配布する。
【成績評価方法及び評価の割合】
受講態度・積極的参加度等20% 時間外学習の達成度30% 期末レポート50%
【注意事項】
【備 考】