授 業 科 目必修・
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単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
社会学概論Ⅱ
Introduction to Sociology Ⅱ
選択22  大杉 至
内線:7527
e-mail:ohsugi@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
われわれのものの見方は、社会的・文化的な枠組みによって半ば無意識的に規定されている部分がある。本稿気では、文化人類学的な視野も踏まえて、構造主義的な視点を概説する。
【具体的な到達目標】
1構造主義的に社会を捉える視点が得られる
2文化人類学的の考えを理解できる
【授業の内容】
 1 構造主義とは何か(レヴィ=ストロースのビデオ)
 2 ソシュールと言語学(ラング、ランガージュ、パロール)
 3 ソシュールと言語学(2)(ビデオ;言葉の不思議)
 4 ソシュールと言語学(連辞と範列)
 5 親族関係と構造主義(インセストタブー)
 6 親族関係と構造主義(交叉イトコ婚)
 7 従来のトーテミズム理解
 8 トーテミズム理解と構造主義
 9 料理の三角形(1)
10 料理の三角形(2)
11 動物名理解と構造主義
12 構造主義のその後の展開(宗教理解)
13 構造主義のその後の展開(心理学関係)   
14 構造主義のその後の展開(その他)
15 まとめ
【学生がより深く学ぶための工夫】
適宜最後に意見を書かせる。
【時間外学習】
授業で紹介した参考文献を最低一冊は読むこと
【教科書】
適宜プリントを配布
【参考書】
学習指導要領、その他は授業中に紹介する
【成績評価方法及び評価の割合】
期末試験によって評価する。
【注意事項】
特になし
【備 考】
なし。