授 業 科 目必修・
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単位数対象
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学期曜・限担当教員
社会学概論Ⅰ
Introduction to Sociology Ⅰ
選択22  大杉 至
内線:7527
e-mail:ohsugi@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
「固有に社会的なるもの」をいかに捉えるかは、社会学の永遠の課題である。本講義では、社会学の古典を概説することによって、社会的諸事象を社会学的に理解することを目的とする。
【具体的な到達目標】
1社会学の基本的な考え方が理解できる。
2社会を捉える視点が豊かになる。
【授業の内容】
 1 社会学の成立(A.コント)
 2 M.ウェーバーの社会学(行為論)
 3 M.ウェーバーの社会学(理解社会学)
 4 M.ウェーバーの社会学(資本主義論)
 5 マルクスの社会理論(唯物論と観念論)
 6 マルクスの社会理論(資本主義論)
 7 デュルケムの社会学(方法論)
 8 デュルケムの社会学(犯罪理論)
 9 デュルケムの社会学(トーテミズムと宗教)
10 デュルケムの社会学の現代的展開(逸脱行動論)
11 デュルケムの社会学の現代的展開(聖なるものとしての人間)
12 ジンメルの社会学(方法論)
13 ジンメルの社会学(形式社会学)   
14 ジンメルの社会学(貨幣論)
15 講義のまとめ
16 試験
【学生がより深く学ぶための工夫】
適宜最後に意見を書かせる。
【時間外学習】
授業で紹介した参考文献を最低一冊は読むこと。
【教科書】
適宜プリントを配布する。
【参考書】
学習指導要領
また、授業中に紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
期末試験によって評価する。
【注意事項】
特になし。
【備 考】
なし。