授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
社会科指導法(中)
Teaching Method of Social Studies
必修22 後期 藤瀬泰司
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【授業のねらい】
よい社会科授業の条件を理解し,中学校社会科の授業を分析・開発することができる。
【具体的な到達目標】
 1.ビデオ視聴等をもとにして,よい社会科授業の条件を議論し理解することができる。
 2.よい社会科授業の条件に基づいて,テキストを批判的に読むことができる
 3.よい社会科授業の条件を意識して,中学校社会科の授業を開発することができる。
【授業の内容】

1.講義のねらい・計画・評価方法
2.中学校社会科の目標論・本質論
3.事象そのものを覚える社会科授業
4.事象の関係をわかる社会科授業(1)−地理的分野を事例に−
5.事象の関係をわかる社会科授業(2)−歴史的分野を事例に−
6.事象の法則をわかる社会科授業(1)−公民的分野を事例に−
7.事象の法則をわかる社会科授業(2)−地理的分野を事例に−
8.ベテラン教師の授業実践とその分析
9.教科書に基づく授業作りの方法(1)−実習生の授業VTRを使って−
10.教科書に基づく授業作りの方法(2)−教科書の読み解き方−
11.教科書に基づく授業開発の実際(1)−授業のめあの立て方−
12.教科書に基づく授業開発の実際(2)−資料の使い方−
13.教科書に基づく授業開発の実際(3)−授業展開の作り方−
14.授業モデル検討会
15.講義のまとめ
16.テスト
【学生がより深く学ぶための工夫】
 グループ活動を促進する課題を準備し,学生が意見を述べ合う機会を設定する。

【時間外学習】
テキスト『中学校社会科教育』を熟読し講義に参加すること。
【教科書】
社会認識教育学会編『中学校社会科教育』学術図書出版社,2010年
文部科学省『中学校学習指導要領解説』日本文教出版,2008年
くすのき しげのり『おこだでませんように』小学館,2008年
【参考書】
社会認識教育学会編『新・社会科教育学ハンドブック』明治図書,2012年
【成績評価方法及び評価の割合】
授業態度30%,授業分析20%,授業開発20%,テスト30%
【注意事項】
講義の中で説明する。
【備 考】
なし