授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
国語表現法
Expressions of Japanese
必修21 前期 集中山本 裕一
内線:
e-mail:yuich@nm.beppu-u.ac.jp
【授業のねらい】
国語の4領域(話す、聞く、読む、書く)において、その表現能力及び理解能力の向上を目指す。
【具体的な到達目標】
●要点をとらえた、わかりやすい話し方ができるようになる(発表原稿を作成できる)
●文章表現のポイントを理解し、わかりやすい文章を書くことができる(レポートを作成できる)。
●優れた文章を読み、その表現を自分のものとしていく創作態度が身につく。
【授業の内容】

1. オリエンテーション   書くこと=考えること、聞き上手は話し上手 メモの活用を考えよう
2. 言語感覚を磨く(1)  言葉を選ぶことの大切さを学ぼう
3. 言語感覚を磨く(2)  印象的なキャッチコピー、自己紹介を考えよう。
4. 言語感覚を磨く(3)  文学作品の表現 名言に学ぼう ※
5. 話すことを見直す(1) パブリック・スピーキングを身につけよう 
6. 話すことを見直す(2) 5W1H、敬語、忌み言葉 発表原稿を作ろう
7. 話すことを見直す(3) 文体、話し言葉 方言 発達・相手に応じた表現の配慮 ※
8. 書くことを見直す(1) おかしな文章とは何か? 実際の校正を通じて考える 
9. 書くことを見直す(2) 文章作成時のポイントをまとめ、教え方を考える ※
10.書くことを見直す(3) 文章作成時のポイントをとらえる 接続詞と指示語 
11 読みやすい文章を作る  句読点、段落、文の長さや漢字仮名のバランス、原稿用紙の使い方
12.わかりやすい文章を作る キーワード、キーセンテンスとアウトライン
13.簡潔な文章を作る    文章の要約を通して、文章を引き締める。
14.説得力のある文章を作る 引用と典拠、具体例と実証、論文の決まり文句
15.まとめ

【時間外学習】
※印の授業にて、課題を提示する。それぞれ、次の日の1時間目の前に提出する。
【教科書】
特に使用しない
【参考書】
講義中、適宜指示する。
【成績評価方法及び評価の割合】
授業中の課題(20%×3)最終レポート(40%)
【注意事項】
赤と黒のボールペン、マーカーを持参すること。
【備 考】
この講義はきっかけにすぎません。日々の生活の中で意識して反復し、定着させる努力を続けてください。「継続は力なり」です。