授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
国語科教育史
The historical Study of the Japanese Language and Literature
選択23  堀 泰樹
内線:7530
e-mail:hori@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
国語科教育のうち、読むことの指導理論や実践を時代別に取り上げ、現代に通じる問題について考えることをとおして、国語科教育実践への視野を広げる。
【具体的な到達目標】
1 代表的な読むことの指導理論について理解する。
2 国語教育実践についての認識を広げる。
【授業の内容】
1.国語科教育史研究の文献解題
2.国語科教育実践・研究の系譜
3.国語科教育史の問題史的把握1
4.国語科教育史の問題史的把握2
5.明治期の読むことの実践1 国語科成立以前
6.明治期の読むことの実践2 国語科成立期以後
7.大正期の読むことの理論と実践
8.昭和(戦前)期の読むことの理論と実践
9.昭和期における「言語活動」の発見
10.戦後における読むことの理論と実践1 基本的指導過程
11.戦後における読むことの理論と実践2 一読総合法
12.戦後における読むことの理論と実践3 構造読み
13.戦後における読むことの理論と実践4 単元学習
14.戦後における読むことの理論と実践5 言語技術
15.まとめ
【学生がより深く学ぶために】
・毎回、学生によるレポート発表と討議を取り入れる。
【時間外学習】
事前・事後学習については、そのつど指示する。
【教科書】
プリントによる。
【参考書】
『国語教育方法論史』飛田多喜雄(明治図書)
『近代国語教育論大系』(光村図書)
『現代国語教育史研究』田近洵一(冨山房インターナショナル)
【成績評価方法及び評価の割合】
授業における討議への参加と貢献度や課題レポートを総合的に評価する。(討議への参加等50%、課題レポート50%)
【注意事項】
無し
【備 考】
無し