授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
地学Ⅰ
Earth Sciences and Astronomy Ⅰ
必修21  仲野 誠
内線:7572
e-mail:mnakano@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
地学への導入として、地球の概観、地球の活動と歴史、地球の大気と海洋、宇宙における地球、天体や宇宙の構造を講義する。地球や宇宙について空間的・時間的スケールも正しく認識しつつ、教師としての理科(地学分野)の内容の理解を目指す。
【具体的な到達目標】
地学における専門的な知識を体系的に修得する。
1 惑星としての地球の特徴を説明できる。
2 地球の構造や活動、歴史が理解できる。
3 惑星の運動や恒星の性質が基本的な科学で理解できる。
4  宇宙の中での地球の位置づけを知る。
【授業の内容】
1. 惑星としての地球の概観
2. 地球の構造
3. 活動する地球
4. 地震と火山活動
5. 大気と気象
6. 海水と海洋
7. 地層の形成と岩石
8. 地球史と生命
9. 太陽系の天体
10. 太陽とその構造
11. 恒星としての太陽の進化
12. 恒星の性質と進化
13. 銀河系の構造
14. 銀河と宇宙
15. 地球環境と人類
16. 試験
【時間外学習】
Webページに参考サイトなどの時間外学習用の資料をあげておくので、随時参照すること。関数電卓の使用法についてはマスターしておくこと。
【教科書】
ニューステージ新地学図表(浜島書店)
【参考書】
もういちど読む数研の高校地学(数研出版)、新しい高校地学の教科書(講談社ブルーバックス)、天文マニア養成マニュアル(恒星社)、天文宇宙検定公式テキスト3級(恒星社)、小中の学習指導要領など。随時プリント資料を配付する。
【成績評価方法及び評価の割合】
小テスト、課題レポート等の平常点(50%)および期末試験(50%)で総合的に評価する。
【注意事項】
講義は高校では地学分野は未履修という前提で進める。
【備 考】
関数電卓の準備を必要とするが、機種等の詳細は初回に指示する。