授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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古典文学研究 Japanese Classical Literature | 選択 | 2 | 3 | 田畑千秋 内線:7535 e-mail:tabata@cc.oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 1、言霊と文学の関係について学ぶ。 2、書承文芸のみならず、民衆のはぐくんだ口承の文芸をみなおしていく。 3、大分の伝承などについても学び、郷土の民俗文化を教育の現場にもつなげられるようにしたい。 4、南島(奄美・沖縄)の文学について理解する。 5、中国トン族の男女の掛け合い歌から東アジアにおける文学を比較する。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1、文芸とはなにかを知る。 2、文芸のいろいろについて学ぶ。 3、郷土の言語伝承をみなおす。 4、日本人の思想、哲学などを民衆の立場から問い直す。 5、東アジア圏の文学を比較する。 | ||||||
【授業の内容】 1. 言霊と文学 2.ヨーロッパの言霊 3.インド・中国の言霊 4. 中国・韓国の言霊 5. 日本の言霊 6. 神話・伝説 7. 昔話1 8. 昔話2 9. ことわざ1 10.ことわざ2 11.なぞ1 12.なぞ2 13.中国少数民族の伝承 14.韓国の伝承 15.まとめ | ||||||
【時間外学習】 書承文芸と口承文芸の相互関係を考える。 | ||||||
【教科書】 適宜プリントを配布する。 | ||||||
【参考書】 適宜プリントを配布する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 平常の学習態度(20%)、レポート(80%)。 | ||||||
【注意事項】 文芸は人間のみが有する高度の文化であり、人間生活に重要なものである。このことをいつも念頭において日常生活もおこなってほしい。 | ||||||
【備 考】 出席して直接受講するのは、受講生の権利であると同時に、義務でもある。 |