授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
古典文学演習
Japanese Classical Literature (Seminar)
選択22  田畑千秋
内線:7535
e-mail:tabata@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
古典文学、口承文芸学、民俗学、日本文化論等の分野で、各自の興味のあるテーマをみつけ、研究する。
【具体的な到達目標】
1 自らの研究テーマを持つ。
2 自らの研究テーマに関し、資料収集、調査をおこなう。
3 自らのテーマにそくした研究をする。
4 調査・研究したものを各自、教室で発表する。
5 発表をもとにして、討論をし、研究内容を深める。
【授業の内容】
各自、古典文学・口承文芸学・民俗学等の分野で、研究テーマを設定し、それを発表する。そして発表に関して、討論・意見交換等をおこない、研究を深める。テーマとして考えられるものはいくらでもあるが、たとえば、次のようなものなどもある。
○古典文学の中の色彩感
○古典文学における結婚観
○古典の中のあいさつ言葉
○古典文学にみる服飾
○万葉集の中の恋歌
○源氏物語の中の女達
○近世の美人像
○町人文学にみえる江戸の商慣習
○伝説の中の英雄達
○昔話の中のおどけもの
○吾が故郷の祭り
【時間外学習】
発表内容と発表者は事前分かっているので、自分のテーマでなくても予習をしておくこと。それが積極的な授業参加につながってくる。
【教科書】
使用しない。
【参考書】
各自、自分の力で研究テーマを探してくること。それが研究のはじまりである。
【成績評価方法及び評価の割合】
平常の学習態度(20%)、レポート(20%)。
【注意事項】
かねてから、自分の研究に対して興味をもち、資料の収集につとめる。
【備 考】
出席して直接受講するのは、受講生の権利であると同時に、義務でもある。