授 業 科 目必修・
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学期曜・限担当教員
現代国際事情Ⅰ
Study on contemporary world affairs Ⅰ
必修21  甘利 弘樹
内線:7544
e-mail:hiamari@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
現代世界における重要かつ特徴的なトピックを学ぶことを通して、現代及び将来の世界情勢について考察を行う。特に本講義では、現代世界の諸側面をVTR資料等に基づきつつ深く認識した上で、歴史的観点を基礎としつつ、現代世界における諸テーマを多角的・多面的に考えることとする。
【具体的な到達目標】
1. 現代の国際情勢に関する基本的な知識を身につける。
2. 現代世界の多面性を具体的に理解することができる。
3. 現代世界を、歴史的観点を基盤としながら把握できる。
4. 現代世界について学ぶ際のキーポイントを習得できる。
5. 現代世界を事例として、過去と現在から将来を考える姿勢を創り出すことができる。
【授業の内容】
1. ガイダンス
2. 第二次世界大戦後の国際政治
3. 第二次世界大戦後の国際経済
4. 地域紛争の展開
5. 民族問題
6. 人口問題
7. 移民社会 
8. 世界の教育事情
9. 世界の福祉事情
10. 世界の若者たち
11. インターネットの諸問題
12. ジャパン・コンテンツの世界的展開
13. 世界のアート事情
14. 世界で活躍する日本人
15. 日本と世界の関係
16. 定期試験
【学生がより深く学ぶための工夫】
 毎回の授業終了前に、ライティングを行ってもらいます。また受講状況に応じて、上記の内容に関連する個人発表・グループ発表を行うことがあります。
【時間外学習】
受講に当たっては、授業内容に関する書籍等を読むなど、予習・復習に努めてください。
図書館の本・インターネットの情報を収集し、20・21世紀の国際情勢について、常に理解を深めてください。
【教科書】
使用しません。プリント資料を担当教員が適宜配布します。また、VTR資料を使用します。
【参考書】
授業中に提示します。
【成績評価方法及び評価の割合】
総合評価。試験25%、授業時におけるマナー遵守状況25%、授業時のレポート25%、ノートのまとめ25%。以上4項目のうち1つが不合格の場合は、全体で不合格となります。
【注意事項】
初回の授業に注意事項を説明します。出席できない受講者(あるいは受講希望者)は、必ず事前に担当教員に連絡し、指示を受けてください。また、禁止する事項(私語・遅刻・マナー違反行為等の禁止)は、授業期間中厳守しなければなりません。出席が全講義回数の5分の4以上ないと、期末試験に進めません。
【備 考】
前向きな姿勢で受講してください。
授業内容の変更がある場合、ガイダンスの際に、そのことについて説明します。