授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
現代語演習
Workshops of Modern Japanese
選択23  日高貢一郎
内線:7534
e-mail:hidaka@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
私たちの身の周りには無数の「もの」や「ことがら」があふれている。が、それらのすべてに名前があるわけではない。私たちの注意を引き、これは重要で必要だと思ったものに対してのみ名前を付け(命名・ネーミング)、その存在を明確に認識し、日々の生活の中で活用している。
 この時間は、その「命名・ネーミング」という行為のもつ意味と働きについて学んだ後、受講者が関心を持った具体的な分野・事例について調査を行い、その結果を報告する。
【具体的な到達目標】
1. ことばについてのデータを収集し、実際に調査を体験することによって、現代日本語に見られる「ことばの実態」の一端に触れる。
2. 「名前」が果たしている役割と機能について改めて見つめ直し、考え、理解を深める。
3. 「ことば」を観察し、調査し、そして考えることの難しさと楽しさを知る。
【授業の内容】
1. 名前の機能(もの・こと・名前)
2. 命名・ネーミングとは
3. 受講者が調べたい事例の検討
4. 受講者が調べたい事例の検討
5. 事例調査の方法(参考文献、インターネット)
6. 各自の事例調査報告
7. 各自の事例調査報告
8. 各自の事例調査報告
9. 各自の事例調査報告
10. 各自の事例調査報告
11. 各自の事例調査報告
12. 各自の事例調査報告
13. 各自の事例調査報告
14. 各自の事例調査報告
15. 各自の事例調査報告
16. まとめ
【時間外学習】
 日頃から私たちの身のまわりのことばに広く目を向け、耳を傾けて、ことばに対する感覚を磨きたい。
【教科書】
 授業の際に紹介する予定。
【参考書】
『日本語学』平成17年10月号「特集・ネーミングの諸相」
【成績評価方法及び評価の割合】
 各自が取り上げたテーマについて発表後さらに充実を図り、その“補訂版”をレポートとして提出する。
【注意事項】
 出席を重視する。(欠席は、公欠などを含めて3回までとするので、十分注意すること)
 
【備 考】