授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
現代アジア論
Study of Present Asia
選択22  甘利弘樹
内線:7544
e-mail:hiamari@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
琉球・沖縄の歴史を繙くことを通して、東アジア海域世界における琉球・沖縄のあり方を学ぶとともに、今後の東アジア世界について考える。
【具体的な到達目標】
1. 琉球・沖縄の歴史を概観することによって、多様な沖縄文化を理解するきっかけを得ることができる。
2. 琉球・沖縄の対外関係史を検討することによって、歴史における地域とネットワークについて把握できる。
3. 東アジア世界の中に生きる私たちが、現在そして将来において何をなすべきか考える姿勢を作り出すことができる。
【授業の内容】
1. ガイダンス
2. 古代沖縄の歴史
3. 尚巴志の王国
4. 大交易時代
5. 尚真王の政治
6. 薩琉中貿易の実態
7. 明清交替と琉球
8. 清朝と琉球 
9. 王府機構の整備  
10. 琉球文化の成熟
11. 沖縄県の設置
12. 20世紀前半における沖縄
13. 20世紀後半における沖縄
14. 21世紀の沖縄
15. まとめ
【学生がより深く学ぶための工夫】
 毎回の授業終了前にライティングを行ってもらいます。
【時間外学習】
図書館の本・インターネットの情報などを収集し、琉球・沖縄についてはもとより、東アジア海域世界について、常に理解を深めてください。
【教科書】
使用しません。プリント資料・ビデオ資料を使用して授業を進めます。
【参考書】
授業中に指示します。
【成績評価方法及び評価の割合】
総合評価。試験25%・授業中のマナー遵守状況25%・授業後のレポート25%・ノートのまとめ25%。以上4項目のうちいずれかが不合格の場合、全体として成績が不可となります。
【注意事項】
ガイダンスの際に指示します。ガイダンスに出席できない受講生(または受講予定者)は、事前に担当教員に連絡を取ること。
【備 考】
前向きな姿勢で受講してください。
授業内容の変更がある場合、ガイダンスの際にそのことについて説明します。