| 授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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| 芸術療法概論 Introduction to Art Therapy | 必修 | 2 | 3 | 溝上 義則（非） 内線： e-mail： | ||
| 【授業のねらい】 医学的・科学的な観点から芸術療法全般について広く学んだ上で、絵画療法の技法と効果を体験し、各自の専門分野に置き換えながら療法としての芸術の可能性について考察する。 | ||||||
| 【具体的な到達目標】 1. 芸術療法に必要な精神科領域の医学知識を身につける。 2. 絵画療法の技法やシェアリングを体験し、方法や役割、効果について考察する。 3. 描画テストや質問紙を通して自己の内面に目を向けながら、自己表現について考察する。 | ||||||
| 【授業の内容】 １．ガイダンス ２．精神医学（歴史・疾患・症状・治療） ３．絵画療法Ⅰ（歴史・表現病理・病跡学） ４．絵画療法Ⅱ（研究と症例報告） ５．絵画療法Ⅲ（対話型鑑賞法） ６．芸術療法（音楽・身体） ７．神経審美学（脳と音楽・脳と絵画） ８．アウトサイダー・アート ９．心理テスト（バウムテスト・風景構成法） １０．心理テスト（TEMPS・STAI・POMS） １１．絵画療法の技法Ⅰ（折り染め） １２．絵画療法の技法Ⅱ（切り絵） １３．絵画療法の技法Ⅲ（フロッタージュ） １４．絵画療法の技法Ⅳ（絵手紙） １５．絵画療法の技法Ⅴ（コラージュ） | ||||||
| 【時間外学習】 技法体験では、事前に課題内容を把握したうえで、題材や材料の準備が必要となる。 | ||||||
| 【教科書】 適宜テキストを配布する。 | ||||||
| 【参考書】 適宜紹介する。 | ||||||
| 【成績評価方法及び評価の割合】 平常点（授業態度と作品）70％、レポート30％ | ||||||
| 【注意事項】 必要な道具：油性マジックペン（中字）、鉛筆（2B）、色鉛筆、水彩道具、ハサミ、糊、定規 | ||||||
| 【備 考】 なし | ||||||