授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
造形基礎演習
Basic seminar of art
選択23  久間清喜,藤井康子
内線:7594(久間),7595(藤井)
e-mail:kkuma@oita-u.ac.jp(久間),fujii-yasuko@oita-u.ac.jp(藤井)
【授業のねらい】
現在のアートシーンにおける様々な作品を鑑賞しながら作品の制作を行い,造形表現における知識・技術の習得及びコンセプトの重要性,素材の特性,用具の操作方法への理解を深める。
【具体的な到達目標】
1立体表現及び平面表現の基礎的・基本的な知識・技能を習得する。
2造形要素についての認識を深め,自己イメージの表現を通して造形的な思考力を養う。
3様々な素材の特性について理解し,作品制作に応用できる。
【授業の内容】
(1~7 久間担当)
1.ガイダンス(授業のねらい,到達目標,評価方法,概要説明)
2.講義:版画技法の概説
3.版画制作①描画
4.版画制作②製版
5.版画制作③製版(試し刷り含む)
6.版画制作④製版(仕上げ)
7.版画制作④刷り
(8~10 藤井担当)
8.暮らしの中の造形①ペーパークラフト(オブジェ)
9.暮らしの中の造形②竹のランプシェード:図案の考案
10.暮らしの中の造形③竹のランプシェード:骨組みの組立
11.暮らしの中の造形④竹のランプシェード:和紙の貼付け、装飾
12.思いを伝える造形① pop upカード:図案の考案、試作品の作成
13.思いを伝える造形② pop upカード:組立、彩色
14.思いを伝える造形③ pop upカード:装飾、仕上げ
15.作品の講評、鑑賞会
【学生がより深く学ぶための工夫】
 毎回、学生が制作活動の進捗状況について発表し、学生同士で相互に意見交流をしたり改善案を指摘する時間を設ける。
【時間外学習】
日頃から美術雑誌や画集を見たり、美術館やギャラリーに出向き作品鑑賞を行う等様々な芸術表現について学ぶこと。資料は適宜ファイルしておくことが望ましい。
【教科書】
必要に応じて資料を配布する。
【参考書】
必要に応じて随時紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
平常の制作態度50%,課題提出50%
【注意事項】
なし。
【備 考】
なし。