授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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消費者教育 consumer education | 選択 | 2 | 3 | 財津庸子 内線:7601 e-mail:yzaitsu@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 学校教育における消費者教育の位置づけについて把握した上で、小中高家庭科の消費者教育の内容を理解し、具体的な指導方法を修得する | ||||||
【具体的な到達目標】 1 消費者教育の定義、理念・基本概念について理解する。 2 自分自身の消費生活について振り返り、改善できることを見出す。 3 具体的な学習内容・方法についての課題を提出する。 | ||||||
【授業の内容】 第1回:ガイダンス 消費者教育の変遷 第2回:消費者教育の定義 第3回:消費者教育の理念・基本概念 第4回:学校教育における消費者教育 第5回:小学校家庭科における消費者教育 第6回:中学校家庭科における消費者教育 第7回:高等学校家庭科における消費者教育 第8回:学校教育における具体的な学習内容と方法1.購入場面 第9回:学校教育における具体的な学習内容と方法2.広告・表示 第10回:学校教育における具体的な学習内容と方法3.契約・悪質商法 第11回:学校教育における具体的な学習内容と方法4.支払方法(各種カード等) 第12回:学校教育における具体的な学習内容と方法5.環境配慮(エコクッキング他) 第13回:学校教育における具体的な学習内容と方法6.消費者市民教育(フェアトレード他) 第14回:教材研究した内容に基づいた教材開発1 第15回: 教材研究した内容に基づいた教材開発2およびまとめ 最終レポート | ||||||
【時間外学習】 日頃から自分の消費生活に関心をもち、情報収集をしたり、学習したことから実践できそうなことを少しづつでも実行するように心がけてほしい。 | ||||||
【教科書】 随時、プリント配布 | ||||||
【参考書】 今井光映・中原秀樹「消費者教育論」有斐閣ブックス 谷村賢治編「新版 生涯消費者教育論」晃洋書房 学習指導要領解説 家庭編(小学校・中学校・高等学校) | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 ①消費者教育に関する基本的な知識理解、 ②具体的な学習内容と方法への取り組み状況、 ③教材開発、と最終レポートの4点から評価する。 それぞれ20%、40%、20%、20%の配点とする。 | ||||||
【注意事項】 | ||||||
【備 考】 一部、外部講師(エコクッキング実習・フェアトレードについて)の講義を予定 調理実習については実費負担あり |