授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
教育社会心理学
Social psychology of education
選択23  古城和敬
内線:7610
e-mail:kkojo@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
教室における学習指導、学級の集団過程、教師と児童・生徒の相互作用、児童・生徒の問題行動などに関する教育社会心理学の論文講読を通じて、学級集団づくりや学級経営のあり方について考察する。
【具体的な到達目標】
1. 教育社会心理学の意義と研究方法を理解し、自らのテーマを見いだす。
2. 心理学論文の要旨を発表し、質疑応答のディスカッションに参加する。
3. 論文講読の成果を実際の学級集団づくりや学級集団の問題に応用して考  察する。
【授業の内容】
1. 教育社会心理学の課題と性格
2. 教室における学習指導
3. 学級の集団過程
4. 教師と児童・生徒の相互作用
5. 児童・生徒の問題行動
6. 学級集団づくりと学級経営
7. 教室における学習指導に関する論文講読(1)
8. 教室における学習指導に関する論文講読(2)
9. 学級の集団過程に関する論文講読(1)
10. 学級の集団過程に関する論文講読(2)
11. 教師と児童・生徒の相互作用に関する論文講読(1)
12. 教師と児童・生徒の相互作用に関する論文講読(2)
13. 児童・生徒の問題行動に関する論文講読(1)
14. 児童・生徒の問題行動に関する論文講読(2)
15. 学級集団づくりと学級経営に関する論文講読
<学生がより深く学ぶための工夫>
論文から導き出された知見を教育実践にどのように生かすかについて常に意識し、議論する態度を定着させ、より深い学びにつなげる。
【時間外学習】
グループで興味ある教育社会心理学の論文を選び、読み合わせ、レジュメを作成して発表するので、授業外の学習が不可欠である。
【教科書】
「教師が変われば子どもも変わる」 浜名外喜男編著 北大路書房
【参考書】
【成績評価方法及び評価の割合】
レジュメ作成と論文発表50% ディスカッションへの参加度50%
【注意事項】
【備 考】