授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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共生社会論 Theory of Symbiotic Society | 選択 | 2 | 3 | 八木 直樹 内線:7976 e-mail:n-yagi@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 年齢、性別、国籍、障害の有無など、様々な立場の人々が生活する現代社会において、共生社会を実現することは重要な課題です。本講義では、前近代における日本の歴史を振り返り、それぞれの時代における共生社会のあり方を検討していきます。過去の社会における社会的弱者の事例を検討することにより、現代社会における諸問題を考えるヒントを得ることがねらいです。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1 それぞれの時代における社会的弱者のあり方について説明できる。 2 過去の時代における共生社会のあり方を学ぶことにより、現代社会における課題を発見し、問題解決する方法を選択できる。 | ||||||
【授業の内容】 1 ガイダンス 2 現代社会とのライフサイクルの違い 1 3 現代社会とのライフサイクルの違い 2 4 子ども 1 5 子ども 2 6 女性 1 7 女性 2 8 母子家庭 9 高齢者 1 10 高齢者 2 11 高齢者 3 12 障害者 1 13 障害者 2 14 江戸の公的救済 1 15 江戸の公的救済 2 16 定期試験 【学生がより深く学ぶための工夫】 ・数回に一度、その回の講義の理解度をはかるために、授業の最後に振り返りや質問等のコメントを記入してもらう小レポートを実施します。 | ||||||
【時間外学習】 講義で紹介した事例が、もしそれが現代社会だったらどうなるだろうか、を講義後に考えてみてください。 | ||||||
【教科書】 使用しない。配布したプリントに基づき講義を進めるので、プリントは整理・管理し、毎回持参すること。 | ||||||
【参考書】 なし。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 定期試験70%。小レポート30%。 | ||||||
【注意事項】 プリントの再配布は行いません。 | ||||||
【備 考】 教養科目にも本講義と同一の授業科目名の「共生社会論」がありますが、別の授業です。本講義の単位取得をもって、教養科目の「共生社会論」と読み替えることはできません。 |