授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
技術科授業論
Practical theory of industrial arts
必修23  中原久志
内線:7590
e-mail:nakaharah@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
技術科の基本的な学習指導方法を理解し,授業の設計,実践,評価に関する実践力を習得する。
【具体的な到達目標】
①技術科の学習指導方法と授業設計の考え方を理解する。
②技術科の4内容に即した効果的な教材・教具の活用と実践事例を知る。
③技術科の学習評価の考え方と実施方法について理解する。
④上記①~③を踏まえた授業を設計し,マイクロティーチングを行うことで,自己の指導力向上に向けた課題を把握する。
【授業の内容】
単元1 技術科の学習指導方法と授業設計の考え方
 ①カリキュラムと題材,授業の構成,バーチャル授業研究(VTR視聴)
 ②教授スキルと学習支援のあり方,教材・教具とICTの活用
単元2 4内容に即した教材・教具の活用と授業の実際
 ③④「材料と加工に関する技術」の授業づくり
(1)目標と内容,題材及び実践事例の検討
(2)教材・教具の活用と指導の実際
 ⑤⑥「エネルギー変換に関する技術」の授業づくり
(1)目標と内容,題材及び実践事例の検討
(2)教材・教具の活用と指導の実際
 ⑦⑧「生物育成に関する技術」の授業づくり
(1)目標と内容,題材及び実践事例の検討
(2)教材・教具の活用と指導の実際
 ⑨⑩「情報に関する技術」の授業づくり
(1)目標と内容,題材及び実践事例の検討
(2)教材・教具の活用と指導の実際
単元3 技術科における学習評価
 ⑪学習評価の考え方,観点別評価,評価基準(ルーブリック)の作成方法
 ⑫学習評価演習 (テスト作成の演習,レポートを評価する演習など)
単元4 技術科の授業づくり演習
 ⑬学習指導案の作成
 ⑭マイクロティーチング
 ⑮授業の評価と改善
【時間外学習】
なし
【教科書】
・中学校学習指導要領
・中学校学習指導要領解説技術・家庭編
・新技術科教育総論
【参考書】
・新しい技術・家庭技術分野(東京書籍)
・技術・家庭科技術分野(開隆堂)
【成績評価方法及び評価の割合】
指導案及びマイクロティーチング等50%,課題レポート50%
【注意事項】
なし
【備 考】
なし