「気象海洋学実験I」に引き続き，気象学・海洋物理学の観測・資料解析・実験のやりかたと考えかたを修得する。2つ程度の課題にじっくりと取り組む。調査や実験の計画，実施，考察をひと通り行う。そして，その進めかたとまとめかたを，身につけてもらうことを目指す。

○ひと通りの調査や実験をすることができる。
○自分のしたことを，友人・知人に説明できる。

1. 課題の選定
2. 課題の決定と概要説明
3. 実験，観測などの作業（１）
4. 実験，観測などの作業（２）
5. 実験，観測などの作業（３）
6. 実験，観測などの作業（４）
7. 結果の検討と発表の準備
8. 口頭発表会（１）
9. 実験，観測などの作業（５）
10. 実験，観測などの作業（６）
11. 実験，観測などの作業（７）
12. 実験，観測などの作業（８）
13. 実験，観測などの作業（９）
14. 結果の検討と発表の準備
15. 口頭発表会（２）
課題は受講生と相談の上決定する。局地気象の観測，気象資料の解析，海洋資料の解析，海流の数値実験，などから１つか２つをとりあげる。

口頭発表，報告の準備。レポートの作成。課題によっては時間外の観測調査。

必要に応じて資料を配布する。

気象庁編，『気象観測の手引き』，気象業務支援センター。
川西博，『大分県の気象探訪』，大分合同新聞社。

受講態度40％，レポート・口頭発表60％。

なし

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