授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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環境物理学 Environmental Physics | 選択 | 2 | 3 | 藤井弘也 内線:7562 e-mail:hfujii@cc.oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 日常生活のなかに存在する放射線について知り、放射線の人体に対する影響や放射線の測り方について学習する。正しい知識のもとに利用と防護について、放射線教育を現場で行うことができるようになる。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1放射線の種類と性質を知る 2放射線の測定法について知る 3放射線の人体に対する影響ついて知る 4放射線教育における教材の取り扱いについて専門的な知識を獲得する。 | ||||||
【授業の内容】 1.原子の構造とX線 2.ラジオアイソトープと放射線 3.放射線の種類と特徴と単位 4.壊変と核分裂との違い 5.放射線と物質との相互作用1 6.放射線と物質との相互作用2 7.放射線とアイソトープの利用1 8.放射線とアイソトープの利用2 9.放射線の人体への影響の分類 10.急性影響と晩発影響 11.体内照射と体外照射 12.放射線測定法 13.放射線防護の基準 14.放射線管理について 15.放射線管理法規 [学生がより深く学ぶための工夫] 放射線の利用と防護についてグループで討議し、学校現場での取り扱いについて考える。 | ||||||
【時間外学習】 身近な放射線にはどのようなものがあるか、社会的に問題となった放射線漏洩事故などを調べておく。 | ||||||
【教科書】 やさしい放射線とアイソトープ 日本アイソトープ協会 丸善 | ||||||
【参考書】 放射線見えない危険 草間朋子 読売科学選書 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 レポート 50%、 ライティング 30%、 アクティブラーニングの成果 20% | ||||||
【注意事項】 特になし | ||||||
【備 考】 |