授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
学校保健
School Health
必修22  玉江 和義
内線:7624
e-mail:k-tamae@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
学校保健の構造と内容を充分に理解していくことを第一とし、とりわけ、主たる学校保健対象者である園児・児童・生徒・学生に対して学校全体で取り組むべき保健教育と保健管理の内容と方法について述べる。また、わが国における学校保健の歴史的経緯を説明し、今後のわが国における学校保健が、学校教育ならびに公衆衛生活動として、どのように実践されるべきであるのかについて講じる。
【具体的な到達目標】
①学校における保健の管理と運営法を説明できる
②保健・体育教科の教育内容について説明できる
③簡単な救急処置についての知識があり,実行可能である
④ヘルスプロモーティングスクールの造詣を深める
【授業の内容】
第1回 学校保健の概要(領域・法律)
第2回 学校保健の概要(学校保健の法規)
第3回 保健科教育の目標と内容
第4回 学校保健領域
第5回 小学校における保健領域
第6回 中学校における保健領域
第7回 ヘルスプロモーティングスクール
第8回 中学単元別教育内容(心身の発達)
第9回 中学単元別教育内容(健康と環境)
第10回 中学単元別教育内容(傷害の防止)
第11回 中学単元別教育内容(疾病の予防)
第12回 学校保健管理(制度)
第13回 学校保健管理(健康診断)
第14回 学校環境衛生
第15回 学校の安全と救急処置
第16回 試験
【時間外学習】
学校における健康に関わる報道に注意する。学習指導要領を読んでおく
【教科書】
テキストを配布する。
【参考書】
文部科学省 中学校指導書保健体育編,文部科学省 学習指導要領
【成績評価方法及び評価の割合】
期末試験 100%
【注意事項】
一定以上の遅刻・欠席は受験資格を失う。
正当な理由なき遅刻・欠席には厳正に対処する.
【備 考】
なし