授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
絵画演習
Practice of Making of Pictures
選択22  久間 清喜
内線:7594
e-mail:kkuma@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
絵画作品の試作を通じて幅広い表現技法について学ぶ。油彩、アクリル、水彩、コラージュなど多様な現代絵画の表現を実験する。前半は週ごとの課題制作。後半に各自が設定したテーマに基づいて自由制作を行い作品を展示する。
【具体的な到達目標】
絵画技法を理解し作品の制作ができる。
様々な材料について理解し作品制作に応用できる。
現代絵画の表現方法を理解できる。
自分の作品の意図ついて説明し、効果的な展示ができる。
【授業の内容】
1. ガイダンス 表現技法について
2. 絵画技法について
3. 絵画技法の歴史
4. 現代絵画にみる絵画技法
5. 「うつす」をテーマとした技法
6. 写すための技法演習(転写)
7. フロッタージュによる転写技法
8. そのほかの技法試作
9. 課題制作
10. 課題発表会
11. テーマによる自由課題制作
12. エスキース発表
13. 作品発表会
14. プレゼンテーションとしての展覧会について
15. 各自展覧会実施、資料まとめ
【学生がより深く学ぶための工夫】
まとめとして作品発表会を実施する。自分の作品について制作意図と技法についてプレゼンテーションを行い、意見を交換する。
 
【時間外学習】
絵画表現について画集などの資料を見ること。美術展など適時紹介し、レポート提出を課すことがある。できるだけオリジナル作品を見る機会を持つこと。
【教科書】
使用しない。必要に応じてプリント資料を配付する。
【参考書】
使用しない。適時画集や参考資料を提示する。
【成績評価方法及び評価の割合】
課題制作状況40%、自由制作の成果発表60% 
【注意事項】
最終的な発表会として学内、外のギャラリーなどを使用して実施する場合がある。
【備 考】
作品制作のための材料や画材などは各自準備する。