授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
化学実験Ⅱ(コンピュータ活用を含む。)
Experiments in Chemistry Ⅱ
選択12  中島俊男
内線:7554
e-mail:nakashi@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
化学実験Iで習得した基本的な化学実験の方法や考え方をさらに無機,分析,物理,有機化学系の分野に大きく広げて履修する。応用化学の分野の実験方法や理論を習得し,生活との関連を探求する。
【具体的な到達目標】
1.ガスバーナーを使ってガラス細工が容易にできる。
2.化学器具の名称や使用方法,用途を説明できる。
3.物質量の概念を使って簡単な化学計算ができる。
4.さまざまな実験での装置の組み立てや実験遂行が容易にできる。
【授業の内容】
1.概要説明とガラス細工
2.中和熱の測定
3.石鹸の合成
4.気体の重量測定
5.ライター中の液体の分子量測定
6.酸塩基滴定(食酢の定量)
7.6,6ナイロンの合成
8.凝固点降下による分子量の測定
9.反応速度の測定
10.電気伝導度法による洗剤の臨界ミセル濃度の決定
11.物質の密度の測定
12.イオン交換法による海水の脱イオン化による淡水調製実験
13.分光法によるBTB,メチルオレンジ指示薬の酸塩基平衡
14.硫酸銅水溶液の電気分解によるファラデー定数の決定
15.エタノール溶液の蒸留
16.試験
【時間外学習】
【教科書】
随時プリント資料を配付する。
【参考書】
【成績評価方法及び評価の割合】
 出席 30 % 課題レポート50%  試験 20%
【注意事項】
・実験器具の数の制限などで,8名以内が望ましい。
・白衣を使用のこと。 危険防止のため私語等は慎むこと。 
・一週目は実験のテーマの概要と実験をする上での注意事項を説明する。
・その日おこなった実験のレポートは翌週の時間までに提出すること。
【備 考】