授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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音楽史Ⅱ Music History Ⅱ | 選択 | 2 | 3 | 松田聡 内線: e-mail:matsat@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 音楽教員としての専門的知識を修得するための授業であり、西洋のいわゆる芸術音楽の歴史を中世から20世紀までたどり、音楽の教科書に掲載されるような代表的な作曲家の基本的な説明を行う。また、基礎的な作品研究の実例を示すため、各回に1つ、具体的に作品を取り上げ、その音楽的特徴や歴史的な位置づけを論じる。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1 西洋音楽史の大きな流れを把握できる。 2 西洋音楽史上の代表的作曲家にかんする基本的な事柄を知る。 3 音楽作品の基礎的な研究方法を理解する。 | ||||||
【授業の内容】 1. 授業ガイダンス 2. 中世・ルネサンスの音楽 3. バロックの音楽(1):イタリア・フランス 4. 同(2):ドイツ・イギリス 5. 古典派の音楽 6. 古典派から初期ロマン派へ 7. ロマン派(1):1830~60年①:フランス・イタリア 8. 同(2):同②:ドイツ 9. 同(3):1860~90年①:ドイツ・イタリア 10. 同(4):同②:フランス・その他 11. 近現代の音楽(1):1890~1910年 12. 同(2):1910~20年①:ドイツ等 13. 同(3):同②:フランス等 14. 20世紀の音楽(1):西ヨーロッパ 15. 同(2):ロシア(ソ連)等、及びまとめ 【学生がより深く学ぶための工夫】 授業中に鑑賞した音楽について記述したワークシートを授業終了時に提出し、教員の説明の趣旨が理解できているのかを確かめる。 | ||||||
【時間外学習】 授業時に紹介した各作曲家の代表作に積極的に触れ、次回の授業に備えること。 | ||||||
【教科書】 特に用いず、授業時に毎回プリントを配布する。 | ||||||
【参考書】 授業時に適宜、指示する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 試験60%、 平常点(小テスト等)40% | ||||||
【注意事項】 公欠を除く全授業回数の6割以上の出席を、単位取得のための基本条件とする。 | ||||||
【備 考】 授業の基本的な注意点は初回に説明するので、受講を希望する学生は必ず出席すること。 |